ウクレレでしっとりと聴かせる演奏をしたい、もちろん上手くなってから、と思いますよね。
待っていたらいつまでも弾けません。
今からでもしっとりと聴かせるための方法を知って練習しておきたいと思います。
「HOOKのウクレレ診療所」では、2つの方法を伝授していました。
①アポヤンド奏法を使う。
アポヤンド奏法とは、右手親指で4弦を弾いたらそのまま3弦まで親指をのせて止めることです。
ギターの奏法として知られていますが、ウクレレでもこの奏法で、太く深みのある音が出るので、 メロディを強調してしっかり聴かせたい時に使われるようです。

②コードは指の腹でやんわり弾く。
メロディを際立たせるために、対比してコードの音が太く聴こえない、つまりやんわり弾くのです。
親指の腹で弾くとやんわり優しい音になり、メロディの音とのメリハリができるので、曲全体も優しい感じになります。
日ごろ指の腹ではコードを弾かなかったので、練習してみるとメロディとの対比が出るというのは新しい発見でした。
いつも同じパターンで弾くのではなく、曲想によって弾き方を変えていくことも大切なことだと思いました。


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