脱力して弾く方法~上達するために~ウクレレ練習記録#78

ウクレレ演奏

上達に必須の「脱力して弾く」という感覚をつかむ方法です。

鈴木智貴さんの動画の内容を、実践してみました。

滑らかな演奏になっていくために大事な「脱力」のエクササイズを5つの過程で説明します。

①ハンマリングとプリングオフのトリルをする。

左手の人差し指を1弦5フレットに置き、中指でハンマリングとプリングオフを6フレットで繰り返します。(鈴木智貴さんの動画では2弦でしています💦)

・速さはゆっくりでもOK。

・リズムが一定でなくてのOK。

・音は小さくてもOK。

・中指は上げるだけではあまり音が出ないので、もっと音を出したいときは弦に引っ掛けるようにして離す。

②脱力:トリルをしながら肩の力を抜く。

両肩の力を抜いて、手元だけで弾く意識を持つ。

③脱力:トリルをしながら前腕の力を抜く。

順に力は抜けたか、トリルの音は出ているか気を付けながら、指先だけで弾くイメージをする。

④脱力:トリルをしながら手の平の力を抜く。

左手の手の平の力を抜き、ふにゃふにゃな感じのまま、指だけの力でトリルをする。

この感覚が、「脱力して弾く」感覚、滑らかに弾いてい人の感覚と同じ。

⑤指を変えてトリルをする。

中指を6フレットに置き、今度は薬指で7フレットをハンマリングとプリングオフする。

薬指は力が入らない指なので、うまくできなくても力まないように気を付ける。

薬指の次に小指でもする。

小指は特に音が出にくいが、初めのうちはトリルの動きだけでもOK。

まとめ

ウクレレを練習する前に、毎回1,2分だけでも脱力エクササイズをして、脱力する感覚を身に付けるようにしましょう。

練習をしていくうちに、脱力して弾こうとする意識ができます。

すると、力が入ったときに、その瞬間が分かるので力を抜こうという感覚が芽生えます。

その場でサッと脱力するには、

①肩にギュッと力を入れて上げ、ストンと落とす。

②前腕に力をギュッと力を入れ、ストンと落とす。

③左手をグッと握り、パーと開く。

この脱力感覚を身に付ければ、スムーズに演奏できるようになるでしょう。

大切なことは、この感覚が癖になるまで続けることです。

今回は、この方法を動画の中で順に実践しています。

ふにゃふにゃになりました

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